ソリッドカラー(クリアーなし)の塗装は、クリアーありの塗装に比べて保護しにくいということがこれまでの研究で分かっています。GFシリーズの場合、酸化しないコーティング被膜で覆ってしまえばクリアーであろうと無かろうと大した差は無いのですが、実際には差が出てしまうというデータがあります。この差は守られ具合に差が出るのではなく、守られない車がクリアー塗装車よりも多く出るという形で表れます。つまり所定の効果が出ていない場合があるということです。原因はすでに分かっていて、ちゃんとコーティングした(はず)にもかかわらず、保護被膜でちゃんと被われていない場合があったということです。
この現象は塗装が酸化して隙間の多くなった中古車がコーティング剤を吸い込んでしまって、コーティングが十分な形で塗装表面を覆うことが出来ない→したがって効果も出ない…場合があるのと同じ現象です。塗装の構造上、クリアー塗装より吸い込みやすいということです。クリアー無しの新車は1〜2年経ったクリアー有りの中古車と同等の保護対策が必要になる事もあると考えられます。
対策の方法論は中古車同様、何度か重ね塗りして塗装表面をコーティング被膜が覆うようにすれば結構です。具体的にはクリ5やピンクを2回以上塗るか、ストロンガーを1回以上塗れば、大体隙間は埋まり、それ以上吸い込まなくなると思われます。つまりソリッド車は(若干ハンデがあって)1〜2回余分に塗るとクリアー塗装車に追いつくのね…と考えましょう。吸い込まなくなった以降のコーティングは塗装表面を覆いますので、有効な保護被膜として効果を発揮します。 |
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| 重要なことは塗装表面をコーティング被膜がちゃんと包み込んでいるかどうかです。この点に留意してコーティングして下さい。 |
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| 上図は各コーティング剤の特徴や役割そして用法を説明したものですが、クリアーの無いタイプのソリッドカラー車は新車でも中古車のイメージで保護対策をお考え下さい。保護被膜でちゃんと覆ってしまえば塗装の種類に関係なくしっかり保護されます。 |
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